頭のこめかみ部分の片側が脈を打つような痛みを伴う片頭痛ですが、4割近くの患者さんは両側の痛みを訴えています。
生活習慣が関係している事も多く、特に20~40代の女性に多く見られる症状でもあります。
市販薬の頭痛薬に頼る傾向があり、市販薬の過剰服用からくる症例も少なからずあるので、十分注意が必要です。

偏頭痛は4時間から3日間程続き、中等度以上の痛みを感じます。
片頭痛の原因は主に脳にあります。脳の血管が過度に拡張する事によって起こります。
血管を拡張または収縮させる食品は控えるように心がけ、食生活の改善を行いましょう。
また、女性の場合は特に月経が始まる前から痛みを伴いやすくなる為、女性ホルモンが関係している場合があります。

偏頭痛が起こりやすい体質の人は、それぞれ発症する条件が異なります。
自分が片頭痛になりやすい条件を知る事で予防する事ができます。
基本的に片頭痛が発症しやすい条件としては、天候の変化、偏頭痛を誘発する加工食品などを特定の食材を食べると片頭痛が発症する事もあります。
喫煙やアルコール、疲労、肩こりなどから偏頭痛が発症することがあれば、仕事からの緊張から解放されて気が抜けた時に痛み出す事もあります。

緊張型頭痛も30分~7日間程続くことがあり、偏頭痛と間違われる事もありますが、緊張型頭痛の場合は不自然な体勢を長時間続ける事による首や肩周りの筋肉が収縮、凝った状態になるとあらわれる頭痛です。
運動不足からも頭痛を誘発する場合もあるので運動をする事で改善される事もありますが、片頭痛の場合、症状が出ている時に運動をすると逆効果となり悪化する可能性もあるので気をつけましょう。

偏頭痛を起こしにくくするには、生活習慣の改善が必要になってきます。
環境の変化や生活のリズムが崩れたりすると頭痛を発症する誘因となります。
症状があらわれていない時に運動不足を解消したり、食生活の見直しが重要になってきます。
また、片頭痛が起こりやすい体質の人は、光や音、匂いに脳が敏感に反応しやすい面も持っています。
食堂や喫煙スペースなど匂いが蔓延している場所ではマスクで防御するようにしましょう。

片頭痛は食生活などを気を付けることで改善できる

片頭痛持ちの人は、なるべく症状が出ない様に生活習慣を見直す必要があり、毎日の予防対策にも繋がってきます。
日頃から緊張とリラックスする状態の格差が多くならないように気をつけて生活リズムを崩さない様に心がけましょう。

何気なく口にしている食べ物も片頭痛に関わってくる場合があります。
積極的に摂取することで片頭痛を改善する効果がある食材もあれば、症状を悪化させる食材もあります。
食事をする上で覚えておくと良いかと思います。

片頭痛の改善や予防対策になる食べ物はマグネシウムを多くす含む食品です。マグネシウムは筋肉の緊張を取る働きがあります。
カルシウムを一緒に摂取すると頭痛の症状が軽くなったり、回数を減らす事が可能になります。
成人男性なら280~300mg、成人女性なら260~280mgが理想的な一日の摂取量になります。
枝豆やオクラ、納豆、ゴマなどに含まれています。これらの食品とビフィズス菌やオリゴ糖と一緒に摂取すると更に体内に吸収されやすくなります。

オメガ3脂肪酸は、人間には必要不可欠な栄養素です。体内で作ることは出来ないので食材から摂取するようになります。
オメガ3脂肪酸は片頭痛のみならず、あらゆる体の体調を良くしてくれる効果があります。
えごま油やくるみ、青魚に多く含まれています。

普段はポリフェノールは体に良いと言われている栄養素ですが、片頭痛とは相性が良くありません。
なぜならポリフェノールは血管を拡張する効果がある為、摂取すると片頭痛が起こる原因にもなる可能性があります。
赤ワインやチョコレート、コーヒーは控えめにしましょう。

食品添加物である亜硝酸ナトリウムも血管を広げる効果があります。体内に入り込む事で頭痛が悪化する恐れがあります。
ハムやソーセージなどの加工食品やタラコやイクラ、魚肉ソーセージなどの水産加工物に多く使用されています。
商品の表記を確認し購入するようにしましょう。
食生活や生活習慣を見直しても改善しない場合、もしくは日常生活に支障が出るほど痛む場合は無理をせずに病院で診察を受けましょう。